かなまら祭、一部客の露出行為により巨大男性器モニュメントの設置自粛へ | RBB TODAY

かなまら祭、一部客の露出行為により巨大男性器モニュメントの設置自粛へ

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「かなまら祭」(金山神社)のツイート
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 金属製の男性器を御神体とする珍しい祭りとして外国人旅行者らに人気の「かなまら祭」(金山神社、川崎市)で、一部の参拝客による露出行為などがあったとして、来年の同祭では、名物となっている男性器をかたどった記念撮影用の巨大モニュメントの設置を自粛すると金山神社が公式Twitterで発表した。

 「かなまら祭」は毎年4月の第1日曜日に開催されているが、5日に行われた今年の祭りでは、「かなまら祭において祭の本義を無視した違法行為、露出行為に対し、警察や警備会社のご協力を頂いて対処、注意喚起をして参りましたが今年は速やかに着衣のご協力を得られなかった方がおりました」と、トラブルがあったことを明かし、「その為大変遺憾ではございますが、来年のかなまら祭では記念撮影用のモニュメントを自粛させて頂きます」とした。

 金山神社に取材したところ、今回問題となったのは2名。男性器(あるいはそれを模したもの)を露出したり、通常よりもキワドイふんどし姿で参加するなど、「祭の根幹や本質を無視した悪ふざけ」を行ったという。直接注意したが受け入れられず、逆に反発もあったとして、今回の措置に至ったとした。

 同祭は、外国人旅行者の間で人気となったが、最近では“外国人に人気の祭り”として日本人の参拝者も増えてきているという。今回のような迷惑行為はむしろ最近になって増えているとのこと。男性器を祀るという珍しい祭りのため「何をしても許されると勘違い」することもあるようだが、金山神社では「違法行為、祭の根幹や本質を無視した悪ふざけや迷惑行為、無許可パフォーマンスは一切許容致しません」と注意を呼びかけている。

《花》

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