『バードマン』いよいよ公開! 山田洋次ら著名人たちも絶賛
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かつて、スーパーヒーロー映画『バードマン』でスターの頂点へのぼりつめた俳優のリーガン(マイケル・キートン)。いわゆる“落ち目の俳優”に成り下がっていた彼は、再起をかけてブロードウェイの舞台に挑むんだものの、出演者がケガで降板。代役としてやってきた実力派俳優・マイク(エドワード・ノートン)に、しだいにその存在を脅かされる羽目に。さらには疎遠だった娘(エマ・ストーン)との付き合い方も分からず、無意識に舞台の役柄に自分自身を重ねていくリーガン。公私にわたり精神的に追い込まれる彼を、やがて“バードマン”までが扇情していく…。
『バベル』でカンヌ国際映画祭「監督賞」に輝いたアレハンドロ・G・イニャリトゥと、『ゼロ・グラビティ』に続いて本作で2年連続オスカー受賞という快挙を成し遂げたエマニュエル・ルベツキが撮影を担うという強力タッグにより、映画史に大きな足跡を残す最高傑作を生み出したのが本作だ。
その評判は海外のみならず、日本を代表する大御所映画監督、映像ディレクター、実力派女優、スタイリストといったエンターテイメント業界の面々からも熱い支持を受けている。
■山田洋次(映画監督)
業あり、と言いたくなるような演出の見事な冴え。
眼の毒になるから映画監督は見ない方がいいかも知れない。
■米倉涼子(女優)
あのブロードウェイで、あの劇場で、撮影されたからこその臨場感。
幻想と現実が交じり合うストーリーのなかで、自分の人生を思い返さずにはいられない。
■長塚圭史(劇作家・演出家・俳優)
一瞬一瞬に込められた熱量に血を滾らされ、そのまま釘付けに。笑うの忘れて見入ってしまいました。もったいない! 安手のアクションに溺れかけているハリウッド映画界を、ハリウッド映画そのもので叩きのめす不敵と想像力。前情報なしに、ただ劇場へ飛び込んで欲しい。
■永作博美(女優)
音は鳴り続ける。カッコイイ、しかし止まってくれない。頭がキリキリした。酸欠だ。甘い物が欲しい。私たちはこういう時代に生きているとはっきり解った。スゴイ。
■大根仁(映像ディレクター)
この映画の面白さを伝える言葉を、残念ながら持ち合わせていない。
でも、たぶん、世界中の評論家や映画通でも無理だと思う。言えるのは一つだけ。絶対に絶対に映画館で観るべき!!!
■伊賀大介(スタイリスト)
M・キートンに心動かされ、超絶撮影にビビり、音楽にシビれ、さんざ笑った後に、何かに突き動かされ、明日また生きるぜ! と、劇場を出るだろう。(そして、人生にも繋ぎ目はない)。
華やかな舞台の裏側で起こる奇想天外な復活劇が、驚きと笑い、そして生きる力を与えてくれる新たなエンタテインメントとなる『バードマン』。各界の著名人たちもノックアウトされた本作の凄みを、ぜひ劇場で堪能してみて。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』は4月10日(金)より公開。
山田洋次&米倉涼子&永作博美も続々ノックアウト! 『バードマン』いよいよ公開
《椎名あい》
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