鈴木亮平、役づくりで20キロ落とす!「毎日が自分との戦い」 | RBB TODAY

鈴木亮平、役づくりで20キロ落とす!「毎日が自分との戦い」

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役づくりで76キロから半年で20キロ落とした鈴木亮平
役づくりで76キロから半年で20キロ落とした鈴木亮平 全 3 枚
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 俳優の鈴木亮平が、病に冒される役を演じるにあたり、体重を半年で76キロから20キロ落としたことを明かした。「毎日が自分との戦い」と振り返っている。

 鈴木が演じている作品はTBSドラマ『天皇の料理番』。このドラマはTBSテレビ60周年特別企画として製作され、田舎で暮らす主人公・秋山篤蔵(佐藤健)が、一口のカツレツから「日本ーのコックになりたい」という夢を抱き天皇の料理番にまで上り詰めた生き様を描く。秋山と、彼を支える妻の俊子(黒木華)や秋山の兄の周太郎たちの愛も、物語を支える重要な流れになっている。

 鈴木は、このドラマで兄・周太郎を演じる。周太郎は、弁護士になるという自分の夢を追いながら、大切な弟の夢も手助けしていた。しかし病に冒されてしまい自身の夢を断念、夢を弟に託すことになる。この役を演じるにあたり鈴木は、「周太郎の生き方、変化を徐々に見せていかなければいけないと思い、体重を76キロから半年で20キロ落とした。それぐらいやらないと演じきれない役。クランクインの2ヵ月前から8キロ落とし、後は撮影の合間に12キロ。だんだんとやせ細っていく役なので、撮影に合わせて痩せていった感じ」と明かした。

 そこまで徹底した理由は、このドラマの魅力に引きつけられたからだという。「この物語だったら自分の半年を捨てても良いと思えた。脚本はものすごく上手に描かれ、撮影も丁寧で、最近こんなドラマはない。この作品をやるなら、それだけの覚悟を決めなくてはいけないと思った」と語る。ただ、「これまでに筋肉を付けることはできたが、減量をすることができるかは不安だった」と続け、「空腹はそこからくるメンタルを耐えることが大変。俗世間との繋がりを絶たないといけなくて、毎日が自分との戦い。自分のプライベートな時聞を削って、すべてを減量に捧げた」と、苦しかった減量期間を振り返っている。

 『天皇の料理番』は、4月26日午後9時からTBS系列で放送される。

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