線路への転落事故防止に活用できる3D距離画像センサ……日本信号
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
MEMSとは、Micro Electro Mechanical Systemsの略で、電気と機械を融合した超小型システムのこと。軽量化により高速動作・静粛性・低消費電力を実現し、耐久性にも優れているため、さまざまな分野に応用可能だという。
「アンフィニソレイユ」は、近赤外パルスレーザーを使用したアクティブ方式の3D距離画像センサ。昼夜を問わず使用可能で、レーザ送受信の光学系に「ECO SCAN」を搭載することで対外乱光200,000ルクス以上を実現。太陽光下でも測距可能だ。またレーザー光は、いかなる条件下でも本質的に安全なレベルとされる「クラス1」で、安全性も確保している。
3D距離画像センサは、距離データを使うことで複雑な処理でも比較的簡単なアルゴリズムでシステムが構築できるため、歩行者検知や混雑検知、人数カウントなど様々な導入事例があり、同社のシステムは山手線ホームの転落検知・支障物検知などにも採用されているという。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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