衛星ナビゲーション用の新型GNSSモジュール「SE868-V3」を発表
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
米国のGPS、ロシアのGLONASS、中国のBeidou、欧州のGalileoなど、各国の全地球航法衛星システムに広く対応しており、IoTデバイスに組み込むことで、高度な位置情報とナビゲーションソリューションを実現できる点が特徴だ。
各国の全地球航法衛星システムに対応し、GPSとGlonass、またはGPSとBeidouの衛星群を同時に追跡することができる。測位情報の精度を高めるA-GPSや静止衛星による補強を行うSBASにも対応し、さらにソフトウェアで各衛星の正確な位置情報(エメリフェス)を予測する機能も備えるなど、従来機と比べて性能が大きく向上している。
11x11mmのQFNパッケージにベースバンドプロセッサ、SQIフラッシュメモリとGNSSチップを内蔵し、超高感度RFフロントエンドを搭載することで、屋内環境や都市の密集地域などでのナビゲーションにも対応している。同社の従来機種JF2,SE868V2とピンコンパチブルとなっており、本機SE868-V3もCSR社のSiRF starVをベースとした仕様となっている。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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