ドコモやKDDI、「SIMロック解除」手続きを変更へ……5月以降はネット受付で無料解除
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NTTドコモは22日、「SIMロック解除」の手続き方法を変更することを発表した。KDDIも同日、SIMロック解除の開始を発表。いずれも総務省による「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正にともなう措置となる。
改正されたガイドラインでは「本ガイドラインは、平成27年5月1日以降新たに発売される端末について適用する。なお、それ以前に発売された端末については、平成26年12月改正前のガイドラインの趣旨に沿って適切に対応することが適当である」と記述されているため、5月1日より前の機種と、5月1日以降に発売される機種について、異なる対応となる。
ドコモでは従来、ドコモショップ店頭での受付のみで、事務手数料3000円が必要だったが、5月1日以降に発売される機種からは、インターネットによる受付、電話による受付、ドコモショップ店頭での受付の3種類となる。事務手数料は、インターネットによる受付のみ無料で、電話・ドコモショップ店頭での受付は、いままで通り3000円が必要。なお、5月1日以降に発売される機種でも、機種購入日から6か月間の解除制限期間(SIMロック解除を行わない期間)があるので、注意が必要だ。
KDDIもまったく同じ条件で、購入日から180日が経過していることを条件に、Webサイトでの受付は無料。auショップでの受付は3000円としている。
なお、一部の機種は対象外で、受付条件によりSIMロック解除を実施できない場合もある。たとえば、「ドコモ ケータイ」「Xiデータ通信専用端末」など一部機種はドコモショップ店頭のみでの受付となる。一方KDDIが24月23日に発売開始予定の「Galaxy S6 edge SCV31」は、SIMロック解除の対象となっている。端末ごとの条件については、各社サイトでの確認が必要だろう。
改正されたガイドラインでは「本ガイドラインは、平成27年5月1日以降新たに発売される端末について適用する。なお、それ以前に発売された端末については、平成26年12月改正前のガイドラインの趣旨に沿って適切に対応することが適当である」と記述されているため、5月1日より前の機種と、5月1日以降に発売される機種について、異なる対応となる。
ドコモでは従来、ドコモショップ店頭での受付のみで、事務手数料3000円が必要だったが、5月1日以降に発売される機種からは、インターネットによる受付、電話による受付、ドコモショップ店頭での受付の3種類となる。事務手数料は、インターネットによる受付のみ無料で、電話・ドコモショップ店頭での受付は、いままで通り3000円が必要。なお、5月1日以降に発売される機種でも、機種購入日から6か月間の解除制限期間(SIMロック解除を行わない期間)があるので、注意が必要だ。
KDDIもまったく同じ条件で、購入日から180日が経過していることを条件に、Webサイトでの受付は無料。auショップでの受付は3000円としている。
なお、一部の機種は対象外で、受付条件によりSIMロック解除を実施できない場合もある。たとえば、「ドコモ ケータイ」「Xiデータ通信専用端末」など一部機種はドコモショップ店頭のみでの受付となる。一方KDDIが24月23日に発売開始予定の「Galaxy S6 edge SCV31」は、SIMロック解除の対象となっている。端末ごとの条件については、各社サイトでの確認が必要だろう。
《冨岡晶》
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