すみだ水族館に“花魁道中”がやってくる! 江戸ワンダーランドから | RBB TODAY

すみだ水族館に“花魁道中”がやってくる! 江戸ワンダーランドから

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日光江戸村から駆けつけた花魁衆。一足先に花魁道中をお披露目。
日光江戸村から駆けつけた花魁衆。一足先に花魁道中をお披露目。 全 12 枚
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 『すみだ水族館』は開業3周年を記念し、新ゾーン「江戸(エド)リウム」を25日にオープン。26日にはオープニングイベントとして、江戸ワンダーランド日光江戸村からやってきた“江戸人”による花魁道中が開催される。

 オープンに先立ち、22日に行われた発表会には、タレントの春香クリスティーンが艶やかな着物姿で登場。水槽に金魚を放ち、エリア完成を祝った。

 発表会には、江戸ワンダーランド日光江戸村の代表取締役社長・ユキ リョウイチも登壇。今回の新ゾーンについて、「歴史と共に、未来も感じることができて、まさにこれから東京が向かう江戸、未来に広がっていく“EDO”を感じます。江戸を再発見できて、なおかつ未来に思いを馳せられる場所になっています」と感想を述べ、「今後も様々なコラボレーションをしていきたい」と意欲をみせた。すみだ水族館が粋や雅といった江戸の人々の気質をテーマにし、水の世界を舞台に江戸の文化や伝統を伝えようという試みに、江戸ワンダーランドは賛同したというわけだ。

 さらに、「実は、すみだ水族館はビールも飲めますし、“いい飲み屋”だと思っている」と、意外な発言をしたユキ代表。「ビールを飲みつつ、小笠原の魚を見ながらゆったりと過ごすこともできる。そのように活用しては?」と、提案した。その提案に春香も、「日本の文化を味わいながら、着物を着てデートに行けたら素敵ですね」と、交際2ヵ月となる構成作家の彼とのデートにぜひ使いたいと答えた。

 「江戸リウム」は、江戸時代より人々に親しまれている金魚などの水生生物や、墨田区にゆかりが深い江戸時代の画師・葛飾北斎の作品などで空間を表現しており、「粋」と「雅」の2エリアで構成。

 この日は26日のオープニングイベントより一足先に、花魁道中をお披露目。北斎の作品と、水槽の間を花魁一行が通り抜けると、会場は江戸の空気に包まれた。花魁道中は、25日の「江戸リウム」一般公開の翌日26日の11時と13時の2回を予定している。

《non》

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