因幡電機製作所がLED防犯灯のラインナップを展示
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まずは独立電源形ソーラー防犯灯「風あかり(HBB-9511J)」。日没後に自動で点灯し、6時間後(日の出頃)に消灯する仕組みになっている。ソーラーパネルを搭載しているので、停電や災害時など電気供給が絶たれた状況でも防犯灯として機能する点が大きな特徴となる(不日照でも3日間稼働)。一体構造なので、設置の際は配線工事が不要。重さも22kgと軽量なので、既設のポールや壁などに取り付けられる。
続いてLED防犯灯シリーズ「LEDIX ACERA」から、「LA-SR8D」と「LA-SR16A」。「LA-SR8D」は、公益社団法人日本防犯設備協会が「優良防犯機器」に与える「RBSSマーク」(優良防犯機器認定マーク)の認定を得た製品。定格光束は1,550lmとなる。そして「LA-SR8D」より倍以上の明るさを誇る「LA-SR16A」は、定格光束が3,850lm。
同じく「LEDIX ACERA」シリーズにラインナップされている「LA-SK10D」は、歩道などをより明るく、広範囲に照らすことを目的とした防犯灯で、社団法人日本道路協会が定めた「道路照明施設設置基準・同解説」に適合している。
メーカー担当者によれば、LED防犯灯は、従来の照明設備と比べて、電気料金の節約になり、交換も少ないことから、ランニングコストを抑えたい市区町村などの自治体がまとめて導入することも多いという。同社の製品は、「LA-SR8D」が24,800円、「LA-SR16A」が、44,000円、「風あかり(HBB-9511J)」が、118,000円とリーズナブルな価格設定となっている。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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