中継は、ボクシングの世界タイトルマッチを中心に世界最高峰のビッグマッチを放映している「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」で行なわれる。現地実況は高柳謙一氏、現地解説は西岡利晃氏、東京実況は赤平大氏、東京解説はジョー小泉氏、浜田剛史氏のラインアップで中継する。
フィリピン出身のマニー・パッキャオは、WBO世界ウェルター級チャンピオンで6階級を制覇。64戦57勝38KOを誇り、相手をなぎ倒すほどの豪快な左ストレートが武器だ。2012年に対ティモシー・ブラッドリー、ファン・マヌエル・マルケスに対して2連敗したが、2014年にブラッドリーとの再戦で判定勝ち後、20戦全勝のクリス・アルジェリを判定で破るなど直近3連勝中で、勢いを取り戻している。
一方のアメリカ出身のフロイド・メイウェザーは、WBA・WBC世界ウェルター級チャンピオンで、WBAスーパー・WBS世界S・ウェルター級チャンピオン。47戦全勝で26KOをマークし、38歳の今でもパウンド・フォー・パウンド(最強)の筆頭候補だ。
試合はアメリカ・ネバダ州ラスベガス、MGMグランド・ガーデン・アリーナで現地時間2日に行なわれる。