スマホ&タブレット端末でカード決済ができる新型「Squareリーダー」が登場
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
スマートフォンやタブレット端末のイヤフォンジャックに差して使うカードリーダーで、事業者は安価な端末価格と、決済ごとに発生する3.25%の手数料のみで使用できる点が特徴となっている。
ICチップ搭載クレジットカード(EMV)に対応しており、クレジットカードのオーソリゼーション後にカードホルダーにサインを貰うことで決済が完了する。カードをスライドさせて磁気を読み取る形式とは異なり、ICチップ部分を端末に差し込んで読み取る方式となっている。
日本では、経済産業省が2014年7月にクレジットカードのICカード化を2020年までに100%を目指すと発表(「クレジットカード決済の健全な発展に向けた研究会 中間報告書」)しており、安価で導入できるICカード対応の読み取り端末は大きな需要が見込まれている。
端末価格以外の月額使用料や初期費用などは不要。Squareリーダー端末の国内販売価格はまだ未定だが、米国では29ドルで販売されており、安価に導入することができる。iOS/Androidに対応する。マイクロUSBポートを備えており、充電式で動作する。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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