華原朋美、「私には歌しかない、これ以上求めると失敗する」

　13日、ディズニー・オン・アイス2015「アメイジングアニバーサリー」開催記者発表会が行われ、日本公演のスペシャルサポーターである関根麻里、織田信成が登場。また、歌手の華原朋美が『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を披露した。

　1986年日本公演をスタートしたディズニー・オン・アイスは今年で日本公演30周年を迎える。それを記念しディズニー・オン・アイス2015日本公演「アメイジングアニバーサリー」が開催されることとなった。

　12日行われた記者発表会には、同公演のスペシャルサポーターである関根麻里、織田信成、また歌手の華原朋美が登壇。今年のディズニー・オン・アイスで新たに“アナ雪”として日本でも大ヒットした「アナと雪の女王」が公演されるということで、主題歌「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を華原が披露する場面も。

　ディズニー・オン・アイスについてのエピソードを問われた3人は、揃って「小さい頃から家族で見に行っていた」と思い出を話し、既婚者の関根と織田は、夫婦で、また子供たちと一緒に見に行ったこともあるという。そんな2人の家族団らんなエピソードから、質問を振られた華原は「ここで私ですか……？」と困惑。結婚の予定をそれとなく問われたが、「急ごうと思ってます、色んなことを。以上です！」とキッパリ。加えて「なかなかそんな人生うまくいかないですよ。これ以上を求めると失敗するんで、だいたい」と歌手生活とプライベートの両立は実現まではまだ時間がかかりそうな様子。

　華原は、同ショーのいずれかの東京公演にて「レット・イット・ゴー～ありのままで～」を披露するということで、ショーのファンであることもありこの話が来たときには喜んだという。「（仕事が）なかなかここまでたどり着けなかったので。今はディズニー・オン・アイスでお腹いっぱいです」と、今は仕事の充実感で満足しているとのこと。

　しかし、報道陣から「少しも寒くない？」と聞かれると「多少“あっ”と思うことはあるけど今のところ寒くない」と返した。そして、更に「レット・イット・ゴー」の歌詞にかけて、「私には歌しかないので。ありのままで、このままで行きます」と力強く答えた。