伝統工芸を取り入れたマンション、京都で分譲開始 | RBB TODAY

伝統工芸を取り入れたマンション、京都で分譲開始

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グランドメゾン京都卸池通 外観完成予想図 《写真 積水ハウス》
グランドメゾン京都卸池通 外観完成予想図 《写真 積水ハウス》 全 23 枚
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 積水ハウスは5月15日、京都伝統工芸後継者ユニット「GO ON(ゴオン)」とコラボレーションした分譲マンション「グランドメゾン京都御池通」の販売(第1期分譲)を開始する。価格は3820万円~1億2250万円。建物は現在建設中で、2016年5月下旬に完成予定。引き渡しは2016年7月中旬から。

 グランドメゾンのマンションづくりは、住人の暮らしのスタイルを重視する、“住宅集合”がコンセプトだ。グランドメゾン京都御池通では、京都における「次の100年の豊かな暮らし」を提案するために、ブランド展開パートナーに京都伝統工芸後継者ユニット「GO ON(ゴオン)」を起用した。

 グランドメゾン京都御池通では、積水ハウスのブランドビジョンである「スロー&スマート」を具現化した「スローリビング」デザインに、京都の伝統工芸を取り入れた。建物屋上には「空庭」を設置、四季の表情を見せる竹林やイロハモミジを植え込んだ。

 建物は10階建てで、マンション97戸と店舗1区画。御池通に面した南側は低層部壁面を石張りにした。麹屋町通に面した東側には、町家の軒先と調和する庇を通した。

 またグランドメゾン京都御池通では、ものづくりの現場から考える「豊かな暮らし」(2015年6月予定)、和のこころから考える「豊かな暮らし」(2015年11月予定)などをテーマとしたワークショップも開催予定だ。

《阿部哲也》

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