二因子認証を実現……イーセクターがクラウドサービス「SGCloudX」を展示
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
「SGCloudX」は、モバイル端末などに挿して使う認証デバイスと組み合わせることで、端末での認証、そしてクラウドログイン時に認証という2段階の認証が可能になるサービス。ノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末などから簡単かつクラウド環境に接続し、外出先から社内の業務システムやクラウドサービスを利用できる。
関連製品のイヤホン端子に挿して使用する認証デバイス「SecuLingo」を使うことで、端末を選ばずに同じ操作方法で利用できるうえに、提供されるクラウド上の認証サーバはSAMLに対応しているので、シングルサインオンによる連携が可能。本システムに一度ログオンすれば、Google AppsやSalesforceなどのクラウドサービスもユーザーIDやパスワードを入力せずに使用可能だ。
導入に際しては、社内に認証サーバを設置する必要がないので、設備投資や管理コストを削減できるのも大きなメリット。管理者はユーザーごとに使用期間や使用許可、認証方式の設定を行うことができ、月次で認証ログを確認して利用状況を把握することができる。
サービスの費用は新規登録費用が30,000円、認証デバイスは「SecuLingo」の場合1個5,000円。月額費用はユーザー1人につき300円(いずれも税別)。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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