圧倒的なスケールの荘厳なホグワーツ城の中は、映画の世界が忠実に再現。ダンブルドアの校長室や映画でおなじみの動く肖像画などハリー・ポッターの世界観を堪能したら、さあライドの始まりだ！
もともと4K映像での臨場感と、座席が360度に激しく動くことでそのリアル感に定評があった『ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー』だが、今回の“2年目の魔法”でさらに進化。手渡された3D眼鏡を装着し、ハーマイオニーの魔法でハリーとロンとの冒険へ出発！
ハリーたちを追いかける形で飛び回る旅はドラゴンあり、巨大モンスターあり、ディメンターありと驚きとワクワクの連続だが、今回の3D化で「まさに目の前の」臨場感が格段にパワーアップ！4Kの鮮明映像が3Dになったとあって、ライドの目玉シーン 魔法界のスポーツ クィディッチの暴れ玉 ゴールデン・スニッチが思わず手が出てしまうほどのリアルさで目の前に浮かび上がる！
急降下や壁ギリギリなど縦横無尽に飛び回るシーンも、3Dならではの躍動感で、本当に箒に乗ってハリーの後を追いかけているとしか思えないド迫力の疾走感。
怖い！でも、3Dだからどっぷりと映画「ハリー・ポッター」シリーズの中に入り込んで、あの憧れの「魔法」の世界を肌でこれでもかというほど感じられる。やばい、ファンとしてこれは嬉しすぎる！
ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンも大絶賛のこの世界初3Dライド、映画「ハリー・ポッター」の「クイディッチのシーン、大好き！」という人は絶対に見逃せないアトラクションなのはもちろんのこと、もう乗ったことがあるから、という人も迫力満点の夢の魔法世界をぜひ体感してもらいたい。
最後に、「乗る前にお腹いっぱいにしないほうがいいですよ～」というスタッフの忠告を聞き入れず、満腹で体験した記者の後悔を付け加えておく。『三本の箒』の名物ドリンク バタービールだけでやめておけばよかった……。
