タムロン、夜間撮影時の画質低下を抑えた監視カメラ用レンズ2機種を発表
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
コンパクトズームレンズ 1/2.7型 3-9mm F/1.3 「DF024NL」は、3インチ以上のミニドーム型やブレット型(バレット型)などの一体型監視カメラに取り付け可能。非常にコンパクトなサイズでありながら、3倍ズームが可能で、可視光撮影時にズーム全域で3メガピクセルの高解像度・高画質を実現している。
これまでミニドームカメラでは、夜間の低照度環境で行われる白黒撮影において、解像度が低下しSDレベルになり、画質も低下するという課題があった。タムロンではこのレンズを搭載することで、夜間撮影においても、より高画質な映像監視が可能になるとしている。発売は27日の予定。価格はオープン。
望遠バリフォーカルレンズ 1/2.7型 8-50mm F/1.6「M13VP850IR」は、従来のLDレンズよりもさらに分散性が低い、特殊な硝材を使用したXLD(超異常低分散)レンズを採用。フルHD 1,080p以上の高画質撮影が可能で、3メガピクセル監視カメラに対応している。
監視カメラが「Nightモード」になると起こりがちな画質低下を抑え、近赤外域での3メガピクセル撮影を可能にしたという。発売は27日の予定。価格はオープン。
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《防犯システム取材班/小菅篤》
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