ユーザーの協力を元に迷子犬を見つけ出すアプリ「FINDOG」が提供開始
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昨今では、子どもの位置情報検索、認知症を患った高齢者の徘徊対策などでも、こうした地域コミュニティやアプリのユーザーの協力をベースにした見守りサービスが増えているが、本アプリもそうした概念のサービスとなる。
開発された背景には、犬や猫が迷子になり、飼い主と再会できなかった結果、殺処分されてしまうことを回避できればという思いあるという。
飼い主は迷子犬の写真、特徴を投稿、そして迷子犬を見つけた人は、写真や状態、地図情報などをアプリに投稿してアプリのユーザー間で双方向のやりとりが行える。それらの投稿は、半径6km以内にいるユーザーのアプリにプッシュ表示され、ユーザー間で迷子犬情報を共有していくことで、飼い主の元に帰れるようにするというものになる。また、アプリに表示された迷子犬情報は、Twitter、Facebook、LINEなど主要なソーシャルメディアにシェアすることも可能だ。
今後は、本アプリと連携させたペット追跡用のウェアラブル端末などの開発も視野に入れているとのこと。アプリはiOS7.0以降に対応し、端末はiPhone 4S以降( iPhone 5以降推奨)に対応する。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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