『桃鉄』騒動、コナミは終了否定したが……さくまあきら氏は「さよなら、桃鉄」
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人気ゲーム『桃太郎電鉄』シリーズの終了をめぐり、同ゲームを制作するコナミと、同ゲームの生みの親であるさくまあきら氏との間で、埋まらない溝ができている。コナミ側は3日に公式サイトで終了を否定したが、さくまし氏はそれを受けても「さよなら、桃鉄」と変わらない思いを明かした。
さくま氏は2日にTwitterで「ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します」と宣言。「コナミから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた」と、メーカー側への不信感をあらわにしたことから、ファンの間では同シリーズ終了を悲しむ声のほかに、同メーカーへの批判が噴出していた。
こうした騒動を受け、コナミは3日に、「同シリーズは、多くのファンの皆様からご支持頂いていると共に、弊社も長年かけて育ててきた大切なタイトルですので、今後も続けて参りたいと思っております」と終了を否定。とはいえ「次回作をどのような形で提供できるかについては、さくまあきら氏と話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません」と、新作の発売については見通しがたっていないことを明らかにした。
メーカー側の主張に、さくま氏は呆れた様子。4日に「今回の一件は、『もっとコナミはひどい』のツイートがたくさん来たし『桃鉄は弊社が長年かけて育てたコンテンツ…』と、ゲームファンなら、誰も嘘と気づくようなことを平気で言える会社だと、みんなにわかってもらえて気がすんだ」と、メーカーへの不満をぶちまけ、「さよなら、桃鉄」「20年以上も続いたゲームも珍しいし、もうここらでよか!ですね」と、自身は手を引くことを明言した。
同シリーズはハドソン(当時)から1988年にファミコン向けに第1作が発売。2011年以降は、ハドソンを完全子会社化したコナミから発売されたが、2012年2月に携帯アプリ版の「桃太郎電鉄TOKAI」が配信されたのを最後に、続く新作は出ていなかった。
さくま氏は2日にTwitterで「ここに桃太郎電鉄は、正式に終了します」と宣言。「コナミから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた」と、メーカー側への不信感をあらわにしたことから、ファンの間では同シリーズ終了を悲しむ声のほかに、同メーカーへの批判が噴出していた。
こうした騒動を受け、コナミは3日に、「同シリーズは、多くのファンの皆様からご支持頂いていると共に、弊社も長年かけて育ててきた大切なタイトルですので、今後も続けて参りたいと思っております」と終了を否定。とはいえ「次回作をどのような形で提供できるかについては、さくまあきら氏と話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません」と、新作の発売については見通しがたっていないことを明らかにした。
メーカー側の主張に、さくま氏は呆れた様子。4日に「今回の一件は、『もっとコナミはひどい』のツイートがたくさん来たし『桃鉄は弊社が長年かけて育てたコンテンツ…』と、ゲームファンなら、誰も嘘と気づくようなことを平気で言える会社だと、みんなにわかってもらえて気がすんだ」と、メーカーへの不満をぶちまけ、「さよなら、桃鉄」「20年以上も続いたゲームも珍しいし、もうここらでよか!ですね」と、自身は手を引くことを明言した。
同シリーズはハドソン(当時)から1988年にファミコン向けに第1作が発売。2011年以降は、ハドソンを完全子会社化したコナミから発売されたが、2012年2月に携帯アプリ版の「桃太郎電鉄TOKAI」が配信されたのを最後に、続く新作は出ていなかった。
《花》
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