指原莉乃が王座奪還、“アンチ”小林よしのり氏も称賛 「驚異的だな」 | RBB TODAY

指原莉乃が王座奪還、“アンチ”小林よしのり氏も称賛 「驚異的だな」

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 6日に福岡ヤフオク!ドームにて開催された「第7回AKB48選抜総選挙」で1位に返り咲いたHKT48の指原莉乃に、AKB48の熱心なファンで知られる漫画家の小林よしのり氏が7日、ブログで「おめでとう!」と祝福した。

 指原の“アンチ”であることを公言している小林氏。指原のことを嫌いではないが、彼女が1位になると、総選挙は「『洒落』と『話題性』が一番の『お祭り騒ぎ』になってしまう」「それは『アイドル』の定義が崩壊する危機だ」と危惧し、前々回大会で指原が1位になった際には「指原莉乃1位にはシラケた」と不満をあらわにしていた。

 しかし今回の指原の1位には、「指原莉乃ちゃん、おめでとう。さっしーが言う通り、今回は個人の頑張りで獲得した女王の座です」と称えた。

 また、指原が「全国の引きこもって親に迷惑をかけた皆さん、日の当たっていない皆さん、私はもう1回1位を取る事が出来ました。奇跡の1位ではなく、1年頑張ってきたことが評価された1位だと思ってます。私は落ちこぼれです。落ちこぼれの皆さん、私の1位を自信に変えてください!」とスピーチしたことについて、「自分への客観性がここまで出来ている20代というのは驚異的だなと思いました。ブスで貧乳で落ちこぼれの希望の星、なるほど、密かに自分のコンプレックスを克服しようとしている全国の人々を励ます存在なんですね、これは強い!」と絶賛した。

 そんな指原を「自分を客観的に観察できる能力があるから、自己プロデュースも、グループ全体のプロデュースも出来るのでしょう」と分析し、「その能力をこれからHKTだけでなく、AKB全体のために活かしてほしい。アイドルの概念を完全に変えた指原莉乃が、最近、停滞気味のAKBへの興味を、再び掻き立ててくれることを期待します。まずはヒット曲です」と期待を込めた。

《花》

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