ピクサーを支える2人の“ジョン”……全作品に出演する俳優のジョンとは? | RBB TODAY

ピクサーを支える2人の“ジョン”……全作品に出演する俳優のジョンとは?

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ジョン・ラッツェンバーガーとジョン・ラセター
ジョン・ラッツェンバーガーとジョン・ラセター 全 2 枚
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 世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』以来、20年にわたり世界中に驚きと感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサーが贈る待望の最新作『インサイド・ヘッド』(7/18公開)。

 全米公開を目前に控え、LAプレミアが実施された。ピクサー長編アニメーション20周年としてピクサーが贈る本作にふさわしく、監督であるピート・ドクター、製作のジョナス・リヴェラ、製作総指揮を務めるジョン・ラセターなど、ピクサーを代表するフィルムメーカーたちが勢ぞろいした。

 さらに、歴代ピクサーの全15作品に声優として登場している、ピクサー作品のレジェンドともいえるジョン・ラッツェンバーガーも登場。

 ジョン・ラッツェンバーガーは、スタジオの記念すべき一作目『トイ・ストーリー』シリーズのブタの貯金箱、ハム役から『モンスターズ・インク』の雪男、『カーズ』のマックなど、全てのピクサー作品で声優を担当してきた。

 彼は、「20周年という節目の年を迎えたけど、すべてのピクサー作品にかかわってこられたことを本当に嬉しく思っているよ」と、その歴史をかみしめながらも、最新作『インサイド・ヘッド』で演じるキャラクターについて「僕が演じたのはフリッツというキャラクターだよ。でも、言えるのはここまでだから、あとは劇場で探してみてほしいな」と、特別な情報として名前だけを明かした。

 また、ジョン・ラセターも「ラッツェンバーガーは、ピクサーの幸運のお守りであり、私の良き友人でもあります。『インサイド・ヘッド』が15作目になりますが、すべてに出演してもらっていますよ」と、ラッツェンバーガーを称賛。

 製作のジョナス・リベラも、「今までの15作品で、彼は大小さまざまな役割を演じているんだ。もちろん、この作品にも登場するよ。僕たちは彼のことが大好きだし、ピクサーファミリーにいてくれていることをとても誇りに思うよ。」とコメント。

 監督のピート・ドクターは「僕にとって、ラッツェンバーガーはすべての作品にまたがる、橋のような存在なんだ。色々な人が出たり入ったりするけど彼だけは一貫している。ジョン・ラセターもね。ジョン同士だね。(笑)」と言うと、二人はスタジオを支え続けてきた二人の“ジョン”の存在について大盛り上がり。「ジョンたちがスタジオを作り上げているんだ」というジョークまで飛び出した。

『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国ロードショー。

《non》

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