【Interop 2015 Vol.46】ネットワークアダプタがついに100Gbpsの時代に……メラノックスがアダプタカードを発表
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メラノックス テクノロジーズ ジャパンは10日、幕張メッセで開催されたInterop Tokyo 2015に、100Gbps対応のネットワークアダプタカード「ConnectX-4 VPI」を出展した。
会場のデモでは、MTU1500で平均92Gbpsの通信が行なわれている様子が公開された。ジャンボフレームを利用すれば、平均95Gbpsぐらいでの通信も可能になるという。なお、使用したケーブルはQSFP28に準拠しており、1芯が25Gbpsでの通信に対応しているとのことだ。
従来ではサーバ間やストレージ間の通信速度は、一般には10Gbps、回線の太いところでも40Gbps程度に留まっていた。しかし、今後は10Gbpsのスイッチをアグリケーションするような手順を踏まずに、ネットワークのバックボーンに匹敵する速度で、ダイレクトな接続が可能となる。
なお、販売代理を行うアルティマの担当者によると、キャリアのデータセンターのNFVなど、I/Oを統合するようなシチュエーションでの利用を想定しているという。その他、メラノックスが得意とするスーパーコンピューター、アカデミーのバックボーンなどでも需要を見込んでいるとのことだ。
会場のデモでは、MTU1500で平均92Gbpsの通信が行なわれている様子が公開された。ジャンボフレームを利用すれば、平均95Gbpsぐらいでの通信も可能になるという。なお、使用したケーブルはQSFP28に準拠しており、1芯が25Gbpsでの通信に対応しているとのことだ。
従来ではサーバ間やストレージ間の通信速度は、一般には10Gbps、回線の太いところでも40Gbps程度に留まっていた。しかし、今後は10Gbpsのスイッチをアグリケーションするような手順を踏まずに、ネットワークのバックボーンに匹敵する速度で、ダイレクトな接続が可能となる。
なお、販売代理を行うアルティマの担当者によると、キャリアのデータセンターのNFVなど、I/Oを統合するようなシチュエーションでの利用を想定しているという。その他、メラノックスが得意とするスーパーコンピューター、アカデミーのバックボーンなどでも需要を見込んでいるとのことだ。
《丸田》
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