新「ターミネーター」吹き替え、やはり本人公認・玄田哲章で“アイルビーバック”! | RBB TODAY

新「ターミネーター」吹き替え、やはり本人公認・玄田哲章で“アイルビーバック”!

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『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えを務める人気声優・玄田哲章
『ターミネーター:新起動/ジェニシス』でアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えを務める人気声優・玄田哲章 全 2 枚
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 近日公開を迎えるSF映画シリーズ「ターミネーター」の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で、人気声優の玄田哲章が主演のアーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えを務める。玄田の吹き替えもアーノルド復帰と同じく12年ぶりの“アイルビーバック”となる。

 玄田は、数々のハリウッド俳優の吹き替えや、多くのアニメ作品の声優を担当するだけでなく、最近では映画『トランスフォーマー』シリーズのオプティマス・プライム司令官などを演じても人気の、声優界のレジェンド的存在。『コナン・ザ・グレート』(1982年)でアーノルドの吹き替え版声優を初めて務め、1985年に『ターミネーター』でT-800ターミネーターを担当。以来、『ターミネーター2』(1991年)、『ターミネーター3』(2003年)など数々のアーノルド作品の吹き替えを担当し、世界的人気キャラクター「ターミネーター」を30年演じ続けてきた。今では、日本において“玄田哲章=ターミネーター”は定着しており、アーノルド本人も“公認”しているという。

 今作の吹き替えでは、他のキャラクターも実力派の声優陣がそろう。人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー役は小山力也。小山は、『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウワー役や『名探偵コナン』の毛利小五郎役でお馴染みの人気声優だ。さらに、ヒロインのサラ・コナー役を藤村歩、そして、人類抵抗軍の戦士カイル・リース役を細谷佳正がそれぞれ務めることも決定している。

 今回のアーノルドのシリーズ復帰について玄田は、「やっと帰って来たか!という感じ。本当に興奮した。アーノルドが1行のセリフを話すのも大変だった若い頃から彼と付き合っているので、一緒に作品を作り、一緒に成長してきた“同志”だと思っている」と喜びを示した。続けて、「『シュワルツェネッガーといえば玄田哲章』になるようがんばってきた。30年も演じ続けてきた今では、すっとT-800ターミネーターの中に入っていけるようになったほど」と感慨を語った。作品については「T-800ターミネーターは、ロボットだから人の心が理解できないはず。けれど、それでも理解しようとがんばる姿が何とも言えない。ストーリーが進むごとに、いつの間にかT-800に対して感情移入してしまう」と、シリーズのファンとしてのコメントも発している。

 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は、7月10日に日本全国で公開される。

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