スマホと連携、自動駐車システムを開発へ
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3社による共同開発プロジェクトの最終目標は、駐車プロセスの革新ともいえるような自動駐車の実現だ。車両が自ら空いている駐車スペースまで移動し、再び自律走行で戻って来るため、ドライバーによる駐車操作や、広い駐車場で車両を探す必要はなくなる。
自動駐車は、ボッシュが開発する駐車場内のインフラ設備と車両のコントロールユニットを、メルセデスベンツに搭載されている最新世代のセンサーおよびcar2goのカーシェアリングのノウハウと組み合せることで可能になるという。
システムの利用方法は、スマートフォンを使って、car2goで車両を予約。利用者が駐車場内の乗車エリアに到着すると、車両が自動で走行してくるので、そのまま乗車する。車両返却の際は、返却エリアで停車をし、スマートフォンで返却の手続きを行うのみ。駐車場の自動駐車システムが車両の登録、システムの開始、指定された駐車スペースへの誘導を行う。
ボッシュは現在、駐車スペースの空き状況を検知するセンサーやカメラ、通信技術などの駐車場で必要なインフラの開発に取り組んでいる。さらに、駐車プロセスの制御を行う通信ユニットの開発も進めており、ダイムラーと共に、既存車両の各コンポーネントとのインターフェースを決めていくことになる。ダイムラーは同プロジェクトに合わせ、car2goの車両に搭載されているセンサーシステムとソフトウェアを刷新する予定だ。
ボッシュ、ダイムラーなどと自動駐車システムを共同開発
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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