Appleが「南部連合旗」含むアプリをストアから削除
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モバイルゲームメディアTouch Arcadeによれば、『Ultimate General: Gettysburg』を始めとした南北戦争を題材にしたゲームの多くが、App Storeから削除されているとのこと。これらの作品には共通して「南部連合旗」が登場しており、6月17日に米南東部サウスカロライナで発生した銃乱射事件の影響を受けたものと考えられています。
PC版『Ultimate General: Gettysburg』スクリーンショット
事件を起こした容疑者の男が「南部連合旗」をあしらった衣服などを着用していたことから、全米でこの旗を排除する動きが高まっています。この件に関してAppleは、「攻撃的および悪質な南部連合旗の利用はガイドライン違反に当ります」との声明を発表。また、AppleのCEOティム・クック氏は先週Twitterを通して、「私たちは、事件に関連するシンボルや言葉を削除し、人種差別を根絶することによって、被害者家族の生活を尊重します」と語っていました。
一方、『Ultimate General: Gettysburg』開発元Game Labsは、「Appleの判断を受け入れて、アメリカ国家において敏感な問題であることも承知しています」と語りながら、ゲームや映画、書籍を通した歴史学習の重要性についても言及。Appleが下した対応のポジティブな波及を期待し、「私達は歴史を変えることは出来ませんが、未来を変えることは出来るのです」とコメントしています。
Appleが「南部連合旗」含むアプリをストアから削除―米銃乱射事件が影響か
《subimago》
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