フランスの企業が提案する新たなステージのホームセキュリティ/netatmo社COOインタビュー
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今回、日本での発売開始に合わせて来日していたnetatmo(ネタトモ)社のCOO・Matthew Broadway(マシュー・ブロードウェイ)氏へのインタビューの機会を得たので紹介していこう。
●日本は革新的な技術に対して感受性が高い国
-まず今回、日本で販売しようと思った経緯を教えて下さい。
「Welcomeを日本で発売したのには、3つの大きな理由があります。1つ目が、コンシューマー向けの市場として、とても大きいこと、2つ目が、革新的な技術に対して日本はとても感受性が高く、受け入れてもらいやすいということ、3つ目が、今後、アジア市場に参入していく際に、日本で受け入れられれば、とても大きな信頼とブランドを得られることが挙げられます。また、日本の市場動態を見た時に、高齢化社会に伴い、離れて暮らす家族の安否確認をしたいというニーズの高まりや、スマートフォンの高い普及率も挙げられます。我々の製品は、スマートフォンと密接なものですし、受け入れらるという手ごたえを感じたのが日本を選んだ理由です」
●端末代だけで収益化させようとするワケ
-「Welcome」は、29,800円(税込)のカメラを買えば、あとは完全無料で使えるサービスなワケですが、月々の利用料で収益化している日本の既存のホームセキュリティ製品やサービスと比べると『安い』という印象を持ちます。その辺は、どういった考えのもとに価格設定されているのでしょうか?
《防犯システム取材班/小菅篤》
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