この調査は、1月1日から6月30日にかけてDAM上でリクエストされた曲を歌唱度数をもとに集計したもの。楽曲ランキングでは、1位「R.Y.U.S.E.I.」(三代目JSB)、2位「ひまわりの約束」(秦基博)、3位「Dragon Night」(SEKAI NO OWARI)となった。アーティストランキングにおいても、2012年から3年連続1位であったEXILEを抑え、三代目JSBが1位に輝いた。アーティストランキングは2位がEXILE、3位がSEKAI NO OWARIとなっている。
三代目JSBの躍進については、「若い世代を中心に人気が爆発している彼らの楽曲は、『R.Y.U.S.E.I.』をはじめとして大人数で歌って盛り上がれる曲が多い」と言及されている。また、「『R.Y.U.S.E.I.』は、メンバー7人が一列になって息ぴったりに踊る“ランニングマン”が話題となったため、多くの人がダンスを真似しながらカラオケを楽しんだのではないか」との考察も出されている。
この調査での注目アーティストとして、クマムシ、KANA-BOON、ゲスの極み乙女。、西内まりや、μ’sが挙げられている。これらのアーティストの楽曲は、上半期中のランキングで右肩上がりにあり、カラオケシーンでも知名度が上がっているという。
今回の楽曲ランキングトップ3はいずれも2014年に発売された楽曲ということで、調査は、「12月に発表する年間カラオケリクエストランキングでもこの3曲が順位をキープできるか、下半期の動向も要注目」とまとめられている。