YKK AP、ハンドル一体型電気錠を発売
エンタープライズ
セキュリティ
注目記事

手作りの鋳物の風合いを追求したロートアイアン調の意匠を特徴としており、従来のシンプルなデザインの「ストレートハンドル」に加えて本製品が選択できるようになる。
本製品は、同社が提供する玄関ドア「スマートドア ヴェナート」に標準装備されているドアキーシステムに対応したドアハンドル。リモコンを携帯してハンドルのボタン部分を押すだけで施錠・解錠できたり、カードやシールキーでも施錠・解錠が可能な「NewポケットKey」と、カードやシールキーをハンドルに近づけることで施錠・解錠が可能な「ピタットKey」の2種類のキーシステムが用意されている。ユーザーは導入時に選択する。
「スマートドア ヴェナート」に関しては、1つのキーでドアに付いている2つのロックを施錠・解錠する構造で、ドア表面に鍵穴が見えにくい構造のため、ピッキング犯罪の抑止が可能。また、仮に1つ目のロックを不正解錠されたしても、2つ目のロックを50秒以内に解錠しなければ、自動で再びロックされる仕組みになっている。
「スマートドア ヴェナート ピタットKey 洋風カーブハンドル」W03デザイン D4仕様 片開き仕様で発注した場合の参考価格は395,000円。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/