【オフィスセキュリティEXPO #04】屋外設置が可能な映像監視ロボット | RBB TODAY

【オフィスセキュリティEXPO #04】屋外設置が可能な映像監視ロボット

エンタープライズ セキュリティ
「KB-BOX」の「L-MODEL」(左)と「M-MODEL」。映像監視と通話機能を備えておりカンタン設置が可能な防犯システムとなる(撮影:編集部)
「KB-BOX」の「L-MODEL」(左)と「M-MODEL」。映像監視と通話機能を備えておりカンタン設置が可能な防犯システムとなる(撮影:編集部) 全 2 枚
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 東京ビッグサイトで10日まで開催されている「第10回総務・人事 ワールド」内の「第10回オフィス セキュリティ EXPO」において、HACK JAPANホールディングスは、セキュリティロボット「KB-BOX」シリーズの展示を行った。

 「KB-BOX」は、堅牢な作りの「L-MODEL」と景観に調和することを配慮した「M-MODEL」がラインナップされており、主な機能としては、ネットワークカメラを使った映像監視、通話機能、音声による警告・威嚇機能、各種センサーを使った不審者検知機能を備える。

 ロボットといっても、自走することはなく、イメージとしては据え置き型で、1つの筐体にオールインしている映像監視システムといえる。

 従来なら、監視カメラを1台設置するだけでも工事費や設置場所の選定に頭を悩ますことになるが、「KB-BOX」なら工事不要で映像監視システムを導入できて、設置場所を変える必要が出てきた時も、簡単に移動させることができるのが特徴となる。

 「L-MODEL」が高さ1,276×幅480×奥行き480mで重さが55~95kg(オプションにより変動)、「M-MODEL」が高さ1,250×幅462×奥行き462mで重さが20~30kg(オプションにより変動)。

 「L-MODEL」の方が豊富な機能を備えており、不審者の検知及び監視機能、不審者に対する威嚇機能、システム監視機能、通話機能を備える。「M-MODEL」はもう少し簡略化された初期機能になるが、機能の追加を希望する場合は、オプション対応となる。

 なお、カメラの数や設置箇所、性能に関しては、セキュリティの観点から非公開だった。想定する導入先としては、工事現場、イベント会場、無人施設、災害現場、駅などの公共スペース、犯罪多発地域などとなる。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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