西表島を東京原宿で体感! 世界初のシステムでリラックスカフェが誕生
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『コク深き楽園カフェ』は、“五感を解きほぐす究極のリラックスカフェ”をテーマに企画。世界各国のリゾート地を撮影して回る“楽園写真家”の第一人者、三好和義が時空間プロデューサーの笹村崇雄と協力し、今回の企画のために撮り下ろした西表島の4K動画や8K静止画と立体的に音を流す音響設備を組み合わせた世界初のシステム「AWAKEN(超高臨場感自然空間システム)」により、臨場感あふれる離島の空間を生み出した。
「西表島の自然空間をそのまま原宿に移植する」をコンセプトに、店内正面の大型モニターには南の島特有のゆったりとした時の流れを表現した自然の映像が映し出され、店内に40個配置されているスピーカーから聞こえてくる鳥の鳴き声や波の音により、まるで西表島の大自然の中にいるような没入感を味わうことができるという。
この特殊な音響空間に耳が慣れる時間は10分ほどかかるため、入店して時間が経つほど離島のリラックス空間を味わうことができる。実際店内に滞在して時間が経過すると、鳥の鳴き声や波の音をリアルに感じることができるようになった。
板で出来ている壁は鏡のように音を反射するため、閉塞感や音響障害で心に対する影響を与えることもあると話す笹村氏は、このカフェでは森を模した樹の幹のような音響設備を用意。卵型のスピーカーは、人間の脳が空間を認識するときに使うような情報が入った周波数を流すことが可能とのこと。音を収録するときも、人間の耳では聞こえない130kHzの周波数の音も録音できるシステムを使用し、西表島の空間そのものを持ってきてしまおう、とチャレンジしている。
映像は現実の時間と連動し、昼間から夕景に変化。また、聞こえてくる音も、通常のハイレゾやサラウンドサウンドとは異なり、店内の広さに該当する西表島の容積をそのまま移植しているイメージで作っているため、店内を10m歩くと、西表島を10m歩いたような音の変化を感じることができると笹村氏は説明する。
また、「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」を自身のレストラン「ラ・ロシェル」でも提供しているフレンチの鉄人・坂井宏行シェフが、海の見える場所でレストランを開きたいという夢を持っており、今回の企画に賛同、限定メニューを提供する。坂井シェフは「本当に西表島そのもの。これだけのものを再現できるのは素晴らしいと思います。ぜひここでレストランの営業をさせてくれないかと話していた」とコメントするほど、今回の楽園カフェの空間に興奮気味。
坂井シェフが用意したオリジナルメニューは、「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」と粉のコーヒーを使用し、コクと深みを追求した“コク深ラテプリン”。130度で約40分蒸して作るという、手間のかかった一品。試食してみると非常に滑らかで、表面のクリームとラテプリンの濃厚さがマッチした逸品となっている。価格はワイングラスで提供される“コク深ラテ”とのセットで600円とリーズナブル。1日200セット限定で提供していく。“コク深ラテプリン”のセットが提供数に達してしまっても、営業時間中は通常のカフェメニューやフードメニューを楽しむことが可能だ。
《non》
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