NEC、IoT向けの認証暗号技術「OTR」を開発
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NECは21日、暗号化と認証を両立する認証暗号技術「OTR」を開発したことを発表した。
従来比で約1/2のデータ処理量を実現するなど、小型センサや機器への実装性を向上させた点を特徴としている。
通常、暗号化と認証はそれぞれ個別に同程度のデータ処理能力を必要とするため、小型センサや機器への搭載には制約があった。「OTR」ではデータ送受信時の処理量を約1/2に半減させながら、セキュリティの高い認証暗号を利用することを可能としている。
処理性能に制約がある小型センサや機器へ認証暗号技術を搭載することで、IoTによるネットワーク接続で認証暗号を利用する事が可能になる。
同社では「OTR」と、米国政府の標準暗号化方式としても採用されている暗号方式「AES」を組み合わせて開発した認証暗号「AES-OTR」を米国の技術審査会「コンペティションCAESAR」に提案しており、次世代認証暗号としての採択を目指している。
従来比で約1/2のデータ処理量を実現するなど、小型センサや機器への実装性を向上させた点を特徴としている。
通常、暗号化と認証はそれぞれ個別に同程度のデータ処理能力を必要とするため、小型センサや機器への搭載には制約があった。「OTR」ではデータ送受信時の処理量を約1/2に半減させながら、セキュリティの高い認証暗号を利用することを可能としている。
処理性能に制約がある小型センサや機器へ認証暗号技術を搭載することで、IoTによるネットワーク接続で認証暗号を利用する事が可能になる。
同社では「OTR」と、米国政府の標準暗号化方式としても採用されている暗号方式「AES」を組み合わせて開発した認証暗号「AES-OTR」を米国の技術審査会「コンペティションCAESAR」に提案しており、次世代認証暗号としての採択を目指している。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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