ももクロ玉井、成長して変化しはじめたももクロの“今”語る
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7月31日と8月1日の2日間にわたって夏恒例のライブ『ももいろクローバーZ 桃神祭2015 エコパスタジアム大会』を静岡・エコパスタジアムで開催するももクロ。公式サイトではそのライブに向けたメンバーのインタビューが掲載されている。21日には玉井のインタビューが公開された。
結成8年目に突入したももクロ。玉井は加入当時12歳。「泣き虫で甘えん坊のみんなの妹」のキャッチフレーズがぴったりの最年少メンバーだった彼女も今年6月4日に20歳の誕生日を迎えた。
佐々木彩夏を除く4人のメンバーが成人となった現在のももクロについて玉井は、「今はなんだろう……みんなが高校を卒業して、でも卒業したからといって変に大人ぶらず、かといって今までの子どもらしい感じは全然残ったままで。20歳になったメンバーも増えて来て、ちょっとずつ前とは違うことも出来るようになってきたと思います。例えば今回みたいな衣装での撮影だって、これまであまりなかったでしょ?(笑)こういう大人っぽい格好をして撮影したりすることをこれまではやって来ずに今やるからこそ逆に新しさが出るのかなと思う。それこそももクロらしさみたいなものが皆さんの中に受け入れてもらえるようになってきたからこそ、新鮮に感じてもらえるようになってきたんじゃないかなと思います」と語った。
そうした変化はライブにも現れている。会場が大きくなり、必要とされるパフォーマンスもおのずと変化してくる。これまでは振付の石川ゆみ先生に頼りっぱなしだったが、最近ではゆみ先生から「自分のパートは好きにやっていいよ」と言われるほど信頼されるようになった。さらに今年は映画主演や舞台なども経験し、ゆみ先生から「みんな、表情が全然違う」と言われるなど、その成長ぶりが目に見えてきた。玉井も「他の人にも表現や表情が違うと言われることが多くなってきて。それは自分たちが意識していたわけではなくて、いろんなことを経験させてもらったからこそ自然と身に付いたものなのかなって」――。
かつてライブの度に泣いていた“みんなの妹”は、この夏のライブに向け「来てくれる人たちには、絶対、帰り道には寂しい気持ちにさせてあげます(笑)。お祭りから帰る寂しさを味わわせてあげますよ(笑)」と頼もしくアピールした。
《花》
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