テニス全豪オープンのWi-Fi利用状況……会場内で接続されたデバイスは7万7000台
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全豪オープンでは700人の選手が競い、期間を通じて過去最高となる70万3899人のファンが会場を訪れた。報道陣の数は1000人以上、放送された試合は述べ1万5000時間。世界200カ国、3億人が放送を視聴している。同社は、同大会でWi-Fi利用が連日過去最高を記録するなか、終始セキュアで安定したネットワークリューションを提供した。
会場内で接続されたスマートデバイスは延べ7万7000台。iOS端末が60%以上を占め、Android端末は19.2%だった。ネットワークの接続先は、1位がFacebook。続いてAmazon Cloud Drive、全豪オープンを主催するTennis Australiaのローカルサイトとなっている。会場で提供されるWi-Fi接続を利用した人のうち、開幕初日にFacebookアカウントからログインした人は45%、電子メールのアカウントでログインした人は55%。
モバイルデータ以外に扱ったトラフィックは52テラバイトで、これは2014年の2.5倍となる。2013年と比べると、6倍という結果になった。ネットワーク全体のインターネット・トラフィックは23テラバイト。このうちワイヤレス基盤を通じたトラフィックは7テラバイトとなった。
2010年より全豪オープンのパートナーとなった同社は、会場内で提供するWi-Fiを進化させてきた。2014年大会では、会場内トラフィックが前年の6倍になったことから、今大会では802.11acに対応したソリューションにアップグレードし、会場全体に導入した。
またメルボルン・パークでは、Aruba ClearPass統合認証基盤システムにより、あらゆる種類のモバイルデバイスのユーザーに適切な権限を与え、ユーザーはWi-Fiへのゲスト・アクセスを簡単に行うことが可能になっている。
テニス全豪オープンのWi-Fi利用状況…会場内で接続されたデバイスは7万7000台
《美坂柚木@CycleStyle》
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