霧やもやの環境下で撮影した監視カメラ映像を鮮明化するユニットが登場
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
本製品は、霧、もや、低照度といった環境下で撮影した映像を鮮明化するためのユニットで、HDMI信号に対応し、監視カメラと接続したレコーダーや切替機とモニターの間に挟み込んで運用する製品となる。
近年、さまざまなメーカーが画像鮮明化を可能とする監視カメラを手がけているが、本製品は、そうした機能を搭載していないカメラでも画像鮮明化が可能で、既存の監視カメラシステムに組み込んで運用できるのが特徴となる。
また、本製品1台で複数のカメラに対して機能が使えるようになるので、画像鮮明化機能を有したカメラを導入するよりも、コストの削減が可能だ。
想定する利用シーンは、河川や砂防、火山といった防災監視、公共施設や大型施設、道路などの防犯監視が軸となるが、火災現場や災害現場などでの情報収集も可能となる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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