草間彌生、自身の等身大フィギュアに驚き「もう一人自分がいる」
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美術専門紙の「The art newspaper」にて“2014年最も人気なアーティスト”に選出されるなど、世界的に高い評価を得ている前衛芸術家・草間彌生。同紙が毎年行っている全世界の美術館来場者数の調査では、草間さんの回顧展「Infinite Obsession」が2014年に最も来場客を集めたとの発表があるほど、評価と共に高い人気を誇っている。
草間さんの等身大フィギュアは、マダム・タッソーロンドンにて半年の期間をかけ制作。2014年12月、草間さんの特徴でもあるヘアスタイルやカラーをはじめ、ポーズなど本人そっくりのフィギュアを作り上げるために、約3時間に及ぶ全身250か所以上の計測が行われた。草間さんは、計測を終えても終始笑顔で「今日の経験は素晴らしかった。ごくろうさまでした」と語り、制作スタッフを気遣っていた。
今年の7月6日(月)、完成したフィギュアと草間さん本人が初対面が実現。草間さんは等身大フィギュアを見ると「もう一人自分がいる」と目を見開いて驚きの様子を示した。また、これまでアート作品を作る側の草間さんにとって、自身が作品になる事について「新しい体験ができました。とても刺激を受けましたし、光栄です」と語っていた。
7月31日(金)より展示する「マダム・タッソー東京」内のブースでは、、草間さんの代表作でもある赤と白の水玉柄を壁面や床に配置。空間全体で、草間さんの世界観を楽しむことができる。また、展示ブースでは草間さんになりきって写真撮影ができるよう、同じヘアスタイルの赤いウィッグや衣装を用意。ぜひこの機会に、草間ワールドに浸りながら“W草間”でのツーショットを撮影してみてはいかがだろう。
草間彌生の等身大フィギュアは、7月31日(金)より「マダム・タッソー東京」にて展示。
草間彌生の等身大フィギュアが登場! 「もう一人自分がいる」
《text:cinemacafe.net》
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