NTT Com、IoTを活用した高齢者見守りサービスの実証実験……金沢西病院と共同
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
電力消費から高齢者の生活を見守るもので、2016年春からの商用サービスを予定している。事業化に先立ち、8月から来年2月まで石川県金沢市の金沢西病院と共同で、モニター世帯によるフィールドトライアルを実施する。
一人暮らしの高齢者世帯の分電盤にIoT機器を設置し、利用電力の推移から生活リズムを診断して、その結果を親族など使用者のスマートフォンアプリで情報を確認できる仕組みとなっている。
睡眠時間、外出時間、在宅活動時間などの生活リズムを判断して、過去からの変動状況などをスマートフォンアプリで確認、長時間活動がない場合には「ちょっと心配メッセージ」などが表示される。
使用される機器構成は、電力センサー、ネットワーク接続装置など。商用サービス提供時は初期費用10,000円、月額1,000円程度の利用料を予定しており、自治体や病院、介護事業者などのパートナーと連携したサービス提供体制を構築していく。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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