“アイスマニア”がアイスを作ると……体験会
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ダスキンが運営するミスタードーナツは、「夏もミスドに行きたくなる商品」として2014年に「コットンスノーキャンディ」を発売した。発売から約3ヵ月間で320万杯を販売し、今年は「グリーンティ」と「チョコレート」の2種類を追加した。
「コットンスノーキャンディ」はアイスを薄くスライスしてカップに盛ったスイーツだ。かき氷の要領で、アイスを入れたカートリッジが回転すると同時にアイスが上から押され、カートリッジ下面に開けられたスリットの刃で削られ、リボン状のアイスがカップに落ちる。
イベントでは日本アイスマニア協会会員各40名ほどが、この「コットンスノーキャンディ」の制作を体験、試食した。“アイスマニア”を自称する人たちの集まりだけあって、食べたことがいない人はほとんどいなかったが、制作は全員が未体験だ。
一般社団法人の日本アイスマニア協会は、アイスクリーム生産・流通の業界団体ではなく、アイス好きの消費者の団体だ。アイス好きが集い、楽しみ、その結果として市場も盛り上がったらいい、というスタンスの集まり。2014年の設立以来すでに試食会を何回も開催しており、メーカーの協力で発売前の商品を試食することもあるそうで、業界では一定の存在感を得ているようだ。
協会のふだんのイベントは食べるのが主で、制作は初めて。会員めいめいが楽しみながら制作に挑戦していた。ダスキンによると「コットンスノーキャンディ」の制作はデリケートな作業だという。リボン状にアイスを削るのに重要なのはアイスの温度設定。「冷凍庫から出して機械にセッティングするまでの時間が勝負」。温度が上がって柔らかくなるとうまく削れないし、低くて固くなるとふわふわの“わた雪”ではなくシャリシャリの“粉雪”になってしまう。立体感のある盛り付けも難しくなる。
記者も体験。削り始めはシャリシャリだったが、すぐ、いいあんばいに削れるようになった。うまくリボン状に削れると、こんどはカップからはみ出しそうになる。山を形作ろうとしたところでアイスが終わり、扁平な盛り付けになってしまった。何度か経験して全体の分量を把握する必要がありそうだ。やるだけなら簡単、うまくやろうとすると難しい。
日本アイスマニア協会の代表理事でアイス評論家のアイスマン福留さんは、「制作体験は楽しかった。本来は店舗厨房内で行なわれるものだけに、他ではできない」と感想を述べた。
《高木啓》
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