楽天市場がリアルに…およそ300店が東京ビッグサイトに出店 | RBB TODAY

楽天市場がリアルに…およそ300店が東京ビッグサイトに出店

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楽フェス2015
楽フェス2015 全 20 枚
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 本格的に夏休みも始まった8月1日、お台場地区の東京ビッグサイトで「楽フェス2015」が開幕した。このイベントには、楽天に出店するネット販売店、約300店舗以上が実際に出店された。

 楽フェスは、楽天としては初めての試みとなる。7月22日に行われた記者会見で、河野奈保同社執行役員は「一部の人気商品や店舗だけではなく、ユーザーに実際に店舗や商品を試してもらい、新しいものを発掘・発見する楽しさを提供したい」と開催の意気込みのコメントをしている。初日の会場には、普段はネットでしか見られない様々な商品が現実に見られるとあり、大勢の来場者で賑わった。

 会場の店舗は、飲食をはじめ、ファッション、家電、家具など多種多様な店舗が軒を連ねている。各店舗では、特別価格での販売や独自のタイムセール、試食など様々なサービスを展開。興味津々で商品を覗き込むような来場者も多数だ。特に飲食ブースは、会場限定で楽天市場販売品を使用した特別メニューを用意する店舗もあり、開場直後より人気コーナーとなった。

 主催の楽天も、イベントをさらに盛り上げるために様々な企画を用意。初日の11時30分と17時30分の2回にわたって行われた「タイムSALEステージ」では来場者の中から抽選で1人に、グアム旅行券が1000円でプレゼントされるなど注目のコンテンツを開催。そのほか、有名人とのゲームステージや、夏のスイーツグランプリ2015、ワイングランプリ2015など、様々なステージイベントを展開。ステージ以外でも商品の使い方や、実際にものづくりを体験するワークショップなども用意されている。

 ちなみに今回の楽フェスは、WEB上の楽天市場でも開催されている。例えばタイムセールはWEBでも開催されている。そのほかの注目商品も特別価格で販売されるなど、現実とWEB双方の連動により、会場に来れない遠方のユーザーもこの”お祭り”に参加できる。

 楽フェスは、WEB上のものが現実にならび、まさに”市場”となっているのが特徴だ。目的を持って来場しなくても、何かしらのユニークなコンテンツがあるため、イベントに溶け込めて買い物できる。楽天がショッピングモールを出したらどんな感じになるのかの回答のひとつが、楽フェスだ。イベントへの入場は無料で会期は8月5日まで。

《阿部哲也》

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