【Maker Faire Tokyo】超ミニバイク、i4004ボードの復活などマニアックな自作品の数々
IT・デジタル
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【Maker Faire Tokyo】ユニークなミュージック演奏ロボットバンドのデモ
-
【Maker Faire Tokyo】日本初上陸! メントス×コーラの大噴水ショー(動画)

まずは、Hasegawa's Factoryが開発した世界最小(!?)の超ミニバイク「Micro Bike 2/3」だ。全長150mm、全幅200mm、全高125mmで、昨年の出展品よりも小さくなったそうだ。
エンジンは0.5馬力で、ブレーキはないが、アクセルとクラッチが付いている。これだけ小さいと乗るのにも一苦労だが、実際にちゃんと動いているから驚きだ。来年も、さらに小さな車体にチャレンジするというから大いに期待したい。
非常にマニアックなところでは、インテルが開発した世界初のワンチップマイクロプロセッサー「i4004」のボードを使って、電卓をつくるというプロジェクトもあった。
そもそも現在では関連パーツの入手も大変。1970年代当時の技術は、いまよりも遥かにロースペックだ。そのため、CPUをオフロードするトリッキーな機能がメモリー(RAM:4002やROM:4001)に組み込まれている。たとえば、CPUの命令をメモリー側で実行する変わった機能もある。現在のシステムより複雑な使い方なので、逆に難しいという。
アナログ関係のクラフト/アート/デザイン系では、木の歯車工房による木製のロボットアームやクレーン車が目をひいた。歯車、クローラー、スプロケットなど、すべての機構部品が木で作られており、メカ好きには堪らない作品だった。家族のために趣味で製作しており、いまのところ市販する予定はないとのことだが、もし売っていたら購入したいぐらいの完成度の高さだった。
めだか部は「めだか世話ロボット」のバージョンアップ版を展示。設定時刻になると、ロボットアームが餌箱のフタを開けて餌をまいてくれるのだが、単なる餌やりではなく、楽しいアトラクションが盛り込まれている。
たとえば、ロボットアームが鉄琴で「めだかの学校」を演奏したり、鉄球をレールに落してピタゴラススイッチ的に餌をまいたり、あと片づけの掃除まで行う。これら一連の制御にはArduinoを使っているという。その様子を動画でも撮影したので楽しんでいただきたい。
《井上猛雄》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
【Maker Faire Tokyo】ユニークなミュージック演奏ロボットバンドのデモ
IT・デジタル -
【Maker Faire Tokyo】日本初上陸! メントス×コーラの大噴水ショー(動画)
ブロードバンド -
カッコよくウルトラマンシリーズを着る! 「BEAMS」×「A MAN of ULTRA」
エンタメ -
これが東京の“カワイイ”! 甘くて妖しいカフェの店内&スタッフコスチューム公開
エンタメ -
LINE、スタンプショップをリニューアル……審査期間も3か月から5日に短縮
ブロードバンド -
【文具・紙製品展 Vol.1】画びょうは不要!紙がペタペタ貼り付く掲示板
IT・デジタル -
田辺誠一、今度は短編小説をTwitterで公開……早くも次回作に期待の声
エンタメ