中森明菜、9月に新曲発売…50枚目の節目は“再生不能”
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明菜は昨年8月にベストアルバム2作品をリリース、35万枚のヒットを記録した。今年は1月リリースの「Rojo -Tierra-」が20年ぶりオリコンTOP10入り、同じく1月リリースのカバーアルバム「歌姫4 -My Eggs Benedict-」はオリコンTOP5を記録し、復活を印象づけた。
9月発売となるシングル曲のタイトルは「unfixable(アンフィクサブル)」。日本語に直訳すると「再生不能」という意味で、この作品は初の全編英語詞のシングルとなっている。明菜は昨年に続き今年も海外レコーディングを継続して行っており、今作はこのレコーディングで制作された作品。レコーディングされた数曲の中から、50歳最初の“新曲”として選ばれた。海外の4人の作家により共同制作された曲で、「中森明菜の苦悩の日々を歌った渾身の作品」ということだ。
カップリング曲「雨月」は日本語詞で制作されており、その詞の内容が彼女の活動休止中の気持ちを綴った作品となっている。この曲について明菜は、「自分ではどうにもならない苛立ち、焦り…でも、それを乗り越えようと本当に少しずつ、少しずつ頑張っていると、小さいかもしれない、少しかもしれないけれども必ず一筋の光が見えてくる…」と語り、自身でもこの曲を改めて聴いていると涙が出てくると述べている。
「unfixable」は、9月30日に全国で発売される。
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