旧Office、クリップアートなどを使用すると情報漏えいの可能性あり
ブロードバンド
セキュリティ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
内部犯行による情報漏えいを防止するSaaS型IT運用基盤サービス「Vistara」
-
カプセルウェア、中小企業向けマイナンバー&情報漏えい対策ソフトウェアを発売

それによると、古いバージョンのMicrosoft Officeでクリップアートなどのファイルを挿入した際、「代替テキスト」にローカルファイルの絶対パスが保存されるため、第三者によって、ファイルシステムやユーザ名に関する情報を取得される可能性があるとのこと。
たとえばWord 2007では、クリップアートなどを選択し、右クリックメニューから「サイズ」を実行することで、誰でも簡単に「代替テキスト」を確認できる。この際に、Windowsのユーザー名などを含むディレクトリが表示されることとなる。
対象はMicrosoft Office 2007、Microsoft Office 2010、Microsoft Office for Mac 2011で、Office 2013またはOffice 2016にアップグレードするか、「代替テキスト」を手動で削除または編集することで問題は解消される。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
内部犯行による情報漏えいを防止するSaaS型IT運用基盤サービス「Vistara」
エンタープライズ -
カプセルウェア、中小企業向けマイナンバー&情報漏えい対策ソフトウェアを発売
エンタープライズ -
日本年金機構、サイト運用を再開
ブロードバンド -
個人情報検出ソフトとファイル暗号化システムを連携……情報漏えい対策ソリューションを提供
エンタープライズ -
東京商工会議所、サイバー攻撃で個人情報漏えい
ブロードバンド -
トレンドマイクロ、マイナンバーへの対策をスタート……情報漏えいをウイルス対策ソフトでブロック
ブロードバンド -
サンリオ、株主6249人の個人情報漏えいの可能性
エンタメ -
低コストで導入可能な情報漏えい対策サービス「opelog TRACE」が登場
エンタープライズ