ヒールで踏んでも壊れないトランジスタ、産総研が開発
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      金属や酸化物のような硬い材料を使用せず、単層カーボンナノチューブ(単層CNT)、ゴム、ゲルといった柔らかい炭素系材料だけで構成されているのが特徴。単層CNTの電気的特性とネットワーク構造を利用して、伸縮性のある導電性単層CNTゴム複合材料をトランジスタの電極とした。これにより、布に近い柔らかさと丈夫さを実現した。
ハイヒールで踏まれるという大きな圧力に対しても、壊れずに特性を維持することも確認済み。また、衣類に貼り付けることもでき、その場合は人体に合わせて変形するので、身体に負荷も与えないという。
今後はトランジスタだけではなく、柔らかいセンサーやエネルギーデバイスと統合することで、生体センシングシステムや介護ロボットの皮膚など、医療用での活用が期待される。
《冨岡晶》
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