日本IBM、Linux専用のメインフレーム・サーバー「IBM LinuxONE」発表
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「IBM LinuxONE」は、Apache Spark、Node.js、MongoDB、MariaDB、PostgreSQL、Chef、Dockerなどの最新オープンソース・ソフトウェアを全面的に採用したのが特徴となっている。LinuxディストリビューションはSUSE、Red Hatが使用可能で、今後Ubuntuも対応する予定。ハイパーバイザーとしては、KVM、z/VM、LPARを選択できる。また暗号化機能を、ハードウェアとソフトウェアの双方に装備している。
「LinuxONE Emperor」は、IBM z13をベースとしており、最大8,000台の仮想マシンまたは数万個のコンテナにまで拡張が可能。「LinuxONE Rockhopper」は、IBM zBC12をベースとしており、最大600台の仮想マシンにまで拡張が可能。
料金は月額従量課金(個別見積もり)を選択可能。オープンソース・コミュニティ開発者の研究開発向けクラウド環境「LinuxONE Developer Cloud」が、は無償で利用可能。独立系ソフトウェア・プロバイダー(ISV)向けクラウド環境をダラス、北京、およびドイツのベーブリンゲンのIBMサイトから提供する。
《冨岡晶》
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