家族の位置情報を自動通知する防災アプリ&サービス「ココダヨ」、9月より開始
ブロードバンド
その他
注目記事

スマートフォン用のアプリとして提供され、緊急地震速報などの災害発生時の警報発令をトリガーに、災害発生直前の家族や大切な人の位置情報をスマートフォンや携帯電話に自動で通知するサービスとなる。登録できる人数の違いや料金体系の違いにより、個人向けと法人向けが用意されている。
平常時にも登録している人の位置情報を確認し合えるため、親が子どもの居場所を把握したり、徘徊の心配がある高齢の家族の居場所を確認する際にも利用することができる。
災害時の規制や輻輳(ふくそう)などで通信が困難な状況下でも、直近の位置情報を家族に対して知らせることができるため、被災状況の予測などに活用が期待される。
Android用アプリは9月1日からダウンロード公開予定。2016年3月末まで無料でトライアルキャンペーンを行い、サービスを推進していく。トライアルキャンペーン終了後は、コンシューマー向けに関して、月額制のサービスとして展開していく予定とのこと。同社は今後3年間で1,500万人以上の利用者を目標としている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
エコ&災害時の備えを実現、宮城県東松島市の災害公営住宅が竣工&入居開始
エンタープライズ -
LINE、お互いの居場所を共有できる新アプリ「LINE HERE」公開
ブロードバンド -
気象庁、「噴火速報」の運用を開始……全国47火山が対象、ヤフーも配信
ブロードバンド -
ミサワホーム、豊富な防災対策を備えた防災・減災コンセプトモデルの住宅を発表
エンタープライズ -
ALSOKのモバイル向け見守りサービス「まもるっく」とは?
ブロードバンド -
災害発生時の被害状況を可視化する「被災状況マップ」が試験公開
エンタープライズ -
ビーコンを活用した安否確認システム……YCC情報システムがデンソーと共同開発
エンタープライズ