独VWと資本提携解消のスズキ、新たな提携は「時間をかけて慎重に」
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スズキの鈴木修会長は8月30日、独VW(フォルクスワーゲン)との提携問題が決着したのを受けて会見し、今後の提携については「まだ考える余裕がない。時間をかけて慎重にコメントしたい」と述べた。
VWとの提携の大きな狙いであった環境対応技術について、鈴木会長は「(提携合意からの)6年間がこうした結果になったので従業員が奮起してくれた。ほとんど提携の狙いは解決できつつある」と、評価した。
具体的な環境技術の成果については『アルト』の軽自動車最高燃費や、『ソリオ』のマイルドハイブリッドなどを挙げた。こうした自社技術については「文字通り災い転じて福となった。従業員なかんずく技術者には感謝している」と語った。
また、VWとの大きな懸案が解決したことに伴う自身の進路については「まったく考えていない」と強調、会長職続投に意欲を示した。
VWとの提携の大きな狙いであった環境対応技術について、鈴木会長は「(提携合意からの)6年間がこうした結果になったので従業員が奮起してくれた。ほとんど提携の狙いは解決できつつある」と、評価した。
具体的な環境技術の成果については『アルト』の軽自動車最高燃費や、『ソリオ』のマイルドハイブリッドなどを挙げた。こうした自社技術については「文字通り災い転じて福となった。従業員なかんずく技術者には感謝している」と語った。
また、VWとの大きな懸案が解決したことに伴う自身の進路については「まったく考えていない」と強調、会長職続投に意欲を示した。
スズキ鈴木会長、新たな提携は「時間をかけて慎重に」
《池原照雄@レスポンス》
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