NTT Comの通信サービス、日米間の通信容量が1Tbpsを初突破 | RBB TODAY

NTT Comの通信サービス、日米間の通信容量が1Tbpsを初突破

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日米間ケーブル容量の推移
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 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は24日、同社の国際インターネット接続サービス「グローバルIPネットワーク」において、日米間の通信容量が1Tbps(毎秒1テラビット)を初めて突破したことを発表した。

 NTT Comの「グローバルIPネットワーク」は、アジアで1位、グローバルで2位の市場シェアを持つIP通信サービス(米国Dyn社の調査より)。日本、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアと、世界主要各国で展開している。なおアジア・オセアニア域内のバックボーン総容量については、日米間を上回る1.5Tbpsをすでに突破しているとのこと。

 1Tbpsは、HD画質の映画約80本を、1秒で伝送できる容量に相当する。今回の1Tbps突破には、日米間海底ケーブル「PC-1」の100Gbpsデジタルコヒーレントを用いた光伝送システムが貢献したとのこと。今後も回線の容量拡大は続くと予想されており、NTT Comは積極的に新技術を開発・採用する方針だ。

《冨岡晶》

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