つんく♂、声帯摘出後初の音楽番組……筆談で心境を赤裸々に
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今年4月につんく♂は、母校・近畿大学の入学式で、喉頭がん手術で声帯を摘出し声を失っていたことを公表した。あれから5ヵ月、現在つんく♂は、精力的に音楽活動を再開している。
今回、「SONGS」にはつんく♂の呼びかけにより、3人のアーティストが集合。
まず、TOKIO・長瀬智也。2001年につんく♂が長瀬(桜庭裕一郎 名義でのリリース)へ
提供した楽曲「ひとりぼっちのハブラシ」を歌唱し、つんく♂はギターで演奏に参加
する。
次に、つんく♂が初めて「子守歌」をプロデュースしたクミコ。つんく♂自身の子供とのエピソードがヒントになり、タイトルがついた曲「うまれてきてくれて ありがとう」を披露する。
最後に、現在つんく♂が楽曲提供を進めているクリス・ハート。今回は、つんく♂からのリクエストでシャ乱Qの「ズルい女」を、つんく♂自身がプロデュースした新しいアレンジでカバーする。
また、同番組では、つんく♂がパソコンによる筆談インタビューにも応じている。病気が発覚した時の心境、支えてくれた妻や子供への思い、そして、今だからこそ感じている音楽への向きあい方など、赤裸々に語る。
《田中沙織》
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