【ツーリズムEXPOジャパン】世界から地元グルメが集結!
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旅の楽しみといえば“おいしい食べ物”だ。当然、今回のツーリズムEXPOでも、世界各国の美味しいものを試すことができた。
まず、しっかりと食べたいという貴方におすすめなのは東ホール5の奥にある「ワールドフードコート」だ。ハンガリーの家庭料理「セーケイカーボスタ(豚肉とザワークラフトの煮込み)」から、マレーシアの朝食「ロティチャイナ」、トルコの「ケバブ」などを供するお店が待っている。ホールの反対側には「世界のグルメ名酒博」のお店。こちらではドイツやベルギー、イギリスのビール約10種を用意。あわせてジャーマンソーセージプレートなどを楽しむことができる。
また、ブランドUSAパビリオンの一角にはアラスカ州のブースがあり、そこにはアラスカ州政府観光局とアラスカの食材を扱うアラスカシーフードマーケティング協会による食堂が開かれている。ここで食べることができるのは、きじまりゅうたさん、柳原尚之さん、陳健一郎さんという人気料理家3人の「おかず青年隊」が手がけた「サーモンボックス」(1000円)。アラスカ自慢の食材、天然サーモンを使ったお弁当だ。また、アラスカのビールとカクテルも試すこともできる。
お店ではないけれど、自慢の食材を販売するブースも多い。ハンガリー政府観光局では、「フォアグラのペースト」(650円)や「アカシア蜂蜜」(700円)、「ハンガリーワイン」各種を用意。オーストラリアのブースでは、コーヒー豆を販売。クイズに参加すると、オーストラリアワインなどを楽しめるドリンクチケットをもらうことができる。
ペルーのコーナーでは、地元のブドウでつくる蒸留酒の「ピスコサワー」の試飲会を12時と14時半に実施。ペルーならではの料理も試すことができるというから見逃せない。
トルコ・ブースの受付にあったのは、地元でとれたピスタチオ。興味があると言ったら、それをつかったお菓子「バックラワー」をプレゼントしてくれたのだ。
パレスチナ観光遺跡庁のブースでも、パレスチナ定番の朝食がふるまわれていた。ピタパンにオリーブオイルをつけ、ザータと呼ばれるスパイスをまぶす。なかなかに刺激的な味だ。
ぶらぶらと会場を巡り、世界各地のグルメを楽しむ。そんなぜいたくができるのも、ツーリズムEXPOの魅力のひとつだろう。
【ツーリズムEXPO】世界のグルメやお酒を試す!
《鈴木ケンイチ》
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