パナソニック、高齢者施設向け見守りシステムを発表
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パナソニック エコソリューションズ社は25日、高齢者施設向け見守りシステムや3D測定・訓練システムなど介護福祉用品を開発し、10月7日からビッグサイトにて開催される「第42回 国際福祉機器展 H.C.R.2015」へ参考出品することを発表した。
同イベントには、ベット上の利用者の状態を検知する「生体センシングみまもりシステム」と、クラウドサービス対応型エアコンによる「スマートエアコンみまもりシステム」、カメラで顔を検知してドアロックを自動開錠する「顔認証システム」をそれぞれ出展する。
「生体センシングみまもりシステム」は、ベッドの上にいる高齢者の呼吸数や体動などをセンシング技術(非接触型電波センサー)により検知し、容態の急変、発作、離床などを迅速に職員が把握できるというもの。
「スマートエアコンみまもりシステム」は、クラウドサービスと連携したエアコンが、非接触型電波センサーが検知した睡眠中の体動や部屋の在/不在などの情報をもとにして、エアコンの設定温度を自動で行う。これにより睡眠中の熱中症を防いだり、省エネを実現する。
「顔認証システム」は、出入り口などに設置されているネットワークカメラがとらえた顔画像を、データベースに保存されている顔データと照合を行い、自動で開錠したり、徘徊などの危険性のある人の場合はあえて「施錠」状態を維持するといったことが可能。ハンズフリーでの入退室を実現したり、徘徊対策を同時に行う事ができる。
ちなみにデータベースと顔画像の認証スピードは、約0.1秒以下とのこと。
同イベントには、ベット上の利用者の状態を検知する「生体センシングみまもりシステム」と、クラウドサービス対応型エアコンによる「スマートエアコンみまもりシステム」、カメラで顔を検知してドアロックを自動開錠する「顔認証システム」をそれぞれ出展する。
「生体センシングみまもりシステム」は、ベッドの上にいる高齢者の呼吸数や体動などをセンシング技術(非接触型電波センサー)により検知し、容態の急変、発作、離床などを迅速に職員が把握できるというもの。
「スマートエアコンみまもりシステム」は、クラウドサービスと連携したエアコンが、非接触型電波センサーが検知した睡眠中の体動や部屋の在/不在などの情報をもとにして、エアコンの設定温度を自動で行う。これにより睡眠中の熱中症を防いだり、省エネを実現する。
「顔認証システム」は、出入り口などに設置されているネットワークカメラがとらえた顔画像を、データベースに保存されている顔データと照合を行い、自動で開錠したり、徘徊などの危険性のある人の場合はあえて「施錠」状態を維持するといったことが可能。ハンズフリーでの入退室を実現したり、徘徊対策を同時に行う事ができる。
ちなみにデータベースと顔画像の認証スピードは、約0.1秒以下とのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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