4Kスマホ&下り最大300Mbpsの高速通信が登場……ドコモが冬春モデル13機種発表 2ページ目 | RBB TODAY

4Kスマホ&下り最大300Mbpsの高速通信が登場……ドコモが冬春モデル13機種発表

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左から、俳優の綾野剛、高畑充希、加藤社長、堤真一
左から、俳優の綾野剛、高畑充希、加藤社長、堤真一 全 10 枚
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■生体認証とVoLTEの海外対応

 Xperia Z5シリーズがついに指紋認証センサーを搭載したことで、今回の冬春モデルとして、ドコモが扱う5機種が生体認証対応になる。また生体認証に対応するサービスも12月にかけてさらに広がり、ドコモ以外の加盟店のサイトでもケータイ支払いが可能になる。

 さらにドコモのLTEネットワークによる高音質なVoLTE通話サービスが9つの端末で、10月7日から韓国でも使えるようになる。今回のサービスは韓国のKT Corporationとの協業により実現するもの。

 LTEのデータローミングサービスで利用するネットワークをそのままVoLTEに活用できる「S8 Home Routed」方式を採用している。日本と韓国間、ならびに韓国国内でVoLTE通話が可能だ。対象になるのはWORLD WINGを契約し対象機種を利用しているユーザー。対応国と地域は順次拡大していくという。

■そば打ち体験などがスマホから申し込める新サービス「すきじかん」

 ほかにもスマホの活用を促進するための新サービス「すきじかん」を10月1日からスタートする。毎月ユーザーに届けられる「すきじかんマガジン」の中に掲載されている、陶芸、そば打ち、乗馬、スマ・エステなど約300のコースから任意のサービスを選び、スマホやタブレットで予約した後に同封のチケットを体験施設に持参することで使えるというもの。

 料金は1枚/月のチケットが利用できる月額6,000円のプランと、2枚/月のチケットが使える11,000円のプランがある。チケットの有効期限は6ヶ月間。チケットを貯めて家族と一緒に楽しむことも可能だ。サービスの契約は「すきじかん」特設サイトから行う。

 ほかにも新たに「dポイントクラブアプリ」がリリースされることも明らかになった。本日発表の新製品にはプリンストールされているので、購入してすぐに使えるようになる。サービスのさらなる詳細は11月中旬に明らかになる見込みだ。

 またパートナー企業とともに新しいビジネスモデルを創出する「+d」の戦略については、神戸市や米原市など行政や、タカラトミー、ラオックスとの協力関係を結ぶ。気象庁とは火山活動の遠方観測をさらに高精度化するシステムを一緒に構築しているという。
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《山本 敦》

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