【おとなのグルメ】ハイアット リージェンシー 東京・新作クリスマスケーキ&アルザススイーツ
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ペストリー・ベーカー料理長の佐藤浩一氏は、銀座「マキシム・ド・パリ」を経て、渡仏しパリの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」開業当時よりスーシェフとして従事。フランスでは2度のコンクール入賞経験を持つ実力派パティシエ。
今年のメインとなるのは、佐藤氏渾身の切り株をイメージした「ブッシュロン」(8,640円)。切り株のケーキは、薪の再生力にあやかった魔除けや無病息災の意味があり、見た目も可愛いことからクリスマスケーキの定番だ。新作「ブッシュロン」は、高さ18cm。イタリア「ドモーリ社」の最高級クーベルチュール“アリバ”を使ったムースの中に、ビスキュイショコラ、フランスの紅茶ブランド「マリアージュフレール」のアールグレイを使ったクリーム、キャラメリゼしたマカダミアナッツ、クルスティアンの4層を2段重ねにした、何層にも重なる香りと奥行きのある味わいが楽しめるケーキに仕上がった。トップには白い雪に見立てたメレンゲとこんもりと盛られたマカロンやイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーが色鮮やかで、見た目にも華やかだ。こちらは限定30個の販売。
次は、フランスでクリスマスシーズンに登場する、ツリーのオーナメントを模したお菓子を、佐藤氏が得意とするチョコレートのガトーに仕立てた一品「ブール・ド・ノエル」(3,348円)。3つのボールは、「ドモーリ社」の3つのチョコレートを用いて、それぞれの素材の持ち味を活かして異なる味わいを表現した。限定50個にて販売される。
また昨年初登場し好評を博した冷凍ケーキの新作が今年もお目見え。イチゴをメインに、マスカルポーネ、パイナップルを合わせ酸味をアクセントにしたリース型の可愛い「ジャルダン・ド・フレーズ」(5,400円)。配送限定商品で、オンラインでも取り扱いとなる。
そのほか、バラエティー豊富に揃う「ハイアット リージェンシー 東京」のクリスマスケーキは、10月20日(火)~12月20日(日)までの販売となる。
また11月10日(火)~12月25日(金)の期間は、フランス・アルザス地方のクリスマススイーツが、11月20日(金)~はドイツのクリスマスには欠かせない伝統的なブレッド「シュトレン」も販売となる。
クリスマスツリー発祥の地とも言われるストラスブールには、フランス最大のクリスマスマーケットが開かれ、世界中からたくさんの人々が集うことでも知られる。アルザス地方のお菓子の特徴は、なんといっても香り。シナモンやクローブ、ドライフルーツやクルミ、柑橘類のピールなどのクリスマススパイスが、ほんわりと香りながら、クリスマスの気分を盛り上げてくれる。
ラインナップには、日本でもよく知られる「クグロフ」(1,080円)や蜂蜜とスパイスをベースに作られるお菓子「パン・ド・エピス」(1,944円)、アルザス地方でヴェラヴェッカ(洋ナシのパン)と呼ばれる「パン・ド・ノエル」(1,728円)などが登場する。ケーキと合わせてぜひチェックを。
【3時のおやつ】「ハイアット リージェンシー 東京」の新作クリスマスケーキ&アルザススイーツ!
《text:Miwa Ogata》
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