監視カメラと制御機器を連動させるフードセキュリティソリューション | RBB TODAY

監視カメラと制御機器を連動させるフードセキュリティソリューション

エンタープライズ セキュリティ
図研エルミックのブースでのデモ展示が行われていたフードセキュリティソリューション(撮影:防犯システム取材班)
図研エルミックのブースでのデモ展示が行われていたフードセキュリティソリューション(撮影:防犯システム取材班) 全 6 枚
拡大写真
 東京ビッグサイトで、2日まで開催されている食の安全に関連する最新ソリューションなどを集めた展示会「フードセーフティジャパン2015」。図研エルミックは同展示会にて、FA(ファクトリーオートメーション)ネットワークと、監視カメラのネットワークを統合し、一元管理できるソリューションのデモ展示を行った。

 従来はFAネットワークに繋がるセンサー類や制御機器と、監視カメラやモニター、レコーダーなどの監視カメラネットワークはそれぞれ独立して運用されていたが、今回展示したソリューションはゲートウェイユニットで2つのネットワークを繋げて、連動させた管理が可能になる。

 これにより、製造機械とセットで運用されている接近センサーが、接近者を検知した場合に、周辺に設置された監視カメラのパン・チルト・ズームの操作が行えて、的確な状況確認と証拠の保存が可能となる。

 また、工場のライン監視用に監視カメラを活用することで、異物混入や機械のトラブルを迅速に認知でき、適切な対処が行える。仮に事件・事故が起きた際にも映像付きで保存されるので、原因の調査を適切に行うことができる。

 同ソリューションを導入することで、業務の効率化、セキュリティ面の強化、トラブルの迅速な認知と対処が可能となる。

《防犯システム取材班/小菅篤》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース